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Channel: こんぶろ-高知の酒屋ブログ-
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土佐一宮駅

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今日、久しぶりに
高知市一宮にございます
「八丁目どり」さんへ配達に伺ったので
ついでに、ほぼ敷地内にございます
「土佐一宮駅」を覗いてみた♪
(いつもはハマダが行くので)




 





いやぁ〜懐かしいなぁ〜☆

ワタシの母校、高知東高校で
基本、チャリンコ通学でしたが
雨の時や、特別な時は
「汽車通」する為、この駅で
乗り降りしてたんだよなぁ〜♪
(´Д`)ノ ナツカシー




 


相変わらずの無人駅ですが
昔はあった待合小屋が無くなってたり
併設れてた、売店もなす・・・

あの売店、食料品や雑貨、
切符も売ってて便利だったよなぁ・・・
(´・ω・`)ショボーン



で、駅を少し眺めつつ
ノスタルジーに、学生時代
この駅に関わる甘酸っぱい
青春の思い出が鮮やかに蘇る。。。




あれは確か、高2の頃・・・
冬服だったから、秋冬の季節。




おっと。( ̄‥ ̄)

アテクシの学生時代が
イメージしにくい場合は
既出でわございますが
下記で脳内再生してネ♪




 













 










 


やだこれ、凛々しい♪
↑自分で言うな( ̄‥ ̄)




でわ、ワタシの記憶に残る
土佐一宮駅に関わる
甘く切ない青春のお話を・・・・
(ノД`)゚+。ョョヨヨ∃




とある高校2年の秋冬。


午前中、休み時間に
教室で寝ていたアテクシ。

丁度、廊下側の席でしたが
窓も閉めて寝てるので快適♪


しばらくすると、
何か聞こえてくる・・・


「おい、よしろー・・・」

「おい、よしろー・・・」

「おーい!よしろー!」



「よしろー!!
 てめえ起きろっ!」


「は、はいっ!?」



顔を上げると
廊下には担任のH先生。
ちな、専門は書道。
(`・ω・´)ゞ



「先生、な・・なんすか!」

「お、起きたか♪」


「せっかく寝てたのに・・ボソ」


「お前、次の授業なんだ?」

「え?」


「えーと・・・英?Bです。」


「ああ、S原先生の授業か。」

「はい。」


「お前、どーせ寝るんだろ?」


「ええ、そのつもりで
 先に寝てましたwww」


「だったら、
 休み時間終わったら
 俺の教官室に来いよ。」

なにその氣志團www



「へ?」


「授業、どーせ
 聞かねーんだろ?」

「だったら、出でも出なくても
 一緒ぢゃねぇーか。」


「いや、ほら・・・
 出席日数が・・・」


「お前、出席日数足りても
 どーせ 1ぢゃねぇーかwww」


「ま、そりゃそーですけど・・・」


「ぢゃ、次の授業は
 サボっちゃえよ♪」


「え〜〜・・・」


「先生の教官室に行って
 僕、何するんすか?」


「来てから言うwww」


「え〜、今言ってくださいよ〜」


「ま、いいから来い!」

「来たらわかるwww」



「次の授業が始まる前に
 ちゃんと抜け出して来いよ〜」


「間違っても、授業なんか
 受けるんじゃねぇーぞ〜」


「へいへい。。。」



( ̄∇ ̄;) ハッハッハ

もはや、
担任と生徒の
会話でわない。


しかも、こんなH先生のノリは
大抵、ロクな事がナス。



で、休み時間もあと少しってトコで
ワタシはテクテクと、書道教官室へ。


ちな、この時は
他の書道の先生が居なかったので
完全に、H先生の個室と化してたwww


ガラガラガラ


「先生、来ましたよ〜」


「おう、早かったな♪」

「すぐ来いって
 言ったぢゃないですか!」

「うん、よし!」


「で、なんすか?」


「うむ。」


「俺、今日はな・・・」


「はい。」



「朝から何も喰ってないのよ。」


「はぁ・・・」


「で、腹がへってるのよ。」


「へぇ・・・」


「でも、昼飯まで
 まだ2時間もある訳よ。」


「ええ・・・」


「でも、もう
 我慢できねぇーんだよ!」


「しかも、一応書道の授業中だから
 教官室には居なきゃマズイのよ。」


「はぁ・・・」


「そこで、お前の出番だ!」


「何が?」



「お前、今から駅の売店で
 カップラーメン買って来い!」


「えぇぇぇーー」


「やですよ、めんどい!」

「結構、距離ありますよ!」


「ああっ!?」


「てめぇ、俺の頼みが
 聞けねぇっつーのか!?」
(屮゚□゚)屮 ゴラァァ!!



「書道、1にすんぞ!」


「ひでえ・・・」



「な、陸上部♪
 駅までひとっ走り♪」


「マジっすかぁー」


「んーーー判った!」


「おめぇの分も奢ってやる!」


「お♪ホントに?」


「なら話は別です!
 行きます!!」

「いえ、行かせてください!」



「自己ベストで走ります!」


「メロスより速く戻って来ます!」



「おう、ぢゃコレ金な。」

「お釣りはちゃんと持って来いよ!」


「そして、他の先生に
 見つかっても、俺の名前
 出すんぢゃねぇーぞ!!」


「あくまで、お前の単独犯だぞ!」


「がってん承知!」


「よし、行って来い!」


「へいっ!!!」
(`・ω・´)ゞ



で、土佐一宮駅まで
白い息を切らしつつ
盛大にダッシュして
併設の売店で売ってる
カップヌードルを2個GET!



他の先生に見つからないよーに
無事、また教官室へ!!


「ぜえぜえぜえ・・・」

「先生、買ってきやしたぜ!」


「おう、ぢゃソコのポットで
 お湯入れといてくれ。」


で、3分後。

授業中なのに
教官室でラーメンをすする
担任と教え子www


「先生、ごちそーさまでしたー♪」

「おう。」


「あ、そーだ。よしろー」

「なんすか?」


「お前、今
 タバコ持ってるか?」

「ええ、持ってますけど?」


「俺、タバコ切らしててさぁ
 お前ので良いからくれよ。」


「ああ、イイっすよ♪」

ゴソゴソ


「ハイ、どーぞ」
(☆ФωФ)ノ


と、H先生に
タバコ1本差し出すと・・・



「ハァ???」

「なんだコレ?」


「いや、タバコ・・・」

「セッタじゃ駄目っすか?」


「ちげーよ!」

「なんで1本なんだよ!」

「へ?」


「俺は、タバコを
 切らしてんだよ!」


「昼休みまで、
 買いに行けねぇーだろがっ!」


「箱ごとよこさんか!」

「ええぇぇぇー!」



「あ!?」


「てめぇ、タバコ持ってるだけで
 ウチは停学になんだぞ!?」


「今すぐ、停学にしてやろーか!?」


「ひでぇ・・・」


で、先生に
タバコ1箱取られまして
ラーメン代より高くついた・・・




「ま、カワイソーだから
 1本だけ、お前にやるよ♪」


「やるよって、
 元は僕んですけどっ!」


「ハッハッハ!!」

「こまけーこと言うなよ♪」


「その1本、早く吸えよ♪」

「いいんすか?」


「おう、誰も来ねーしな♪」

「いえーい♪」



で、書道教官室で
食後の一服をする
担任と生徒www

なにかがオカシイwww



すると、ソコへ


コンコン・・・

「H先生、
 いらっしゃいますか?」

「副教官で赴任する●●です。」


Σ( ̄□ ̄;)ハゥっ!!



「ちょ!!先生!?」

「いかん、忘れてたっ!」


「新しい副教官が
 今日から来るんだった!」


「おまえ、外の
 ベランダに隠れろっ!」


で、ダッシュで窓を越え
ベランダに隠れるワタシ。


H先生と副教官は
お決まりのご挨拶で
和気藹々と話しとる!


しかも、どーやらH先生・・・


ワタシの存在をすっかり
忘れてしまった模様っ!

副教官さん、
全く部屋から出ねえww



それから
昼休みまでの2時間、
ベランダ放置プレイで
凍死するかと思ったという

ちっとも甘酸っぱく無い
青春の1ページでした。
( ̄∇ ̄;) ハッハッハ



そんなH先生も
昨年、無事の定年退職♪

もうこの話も
時効って事でカキコ










 




 


H先生、
お疲れ様でしたwww

H先生の伝説、ほんの1部ですwww甘酸っぱい想い出は・・ナイショ♪
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↑よく定年まで教師出来ましたよねwwwって押して頂けますか♪









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